2015年5月13日水曜日

リーガ 14/15 ベストイレブン

未明の記事に続き、今回は14/15シーズンのベストイレブンを選んでいきたいと思います

今回はワーストイレブンの記事と違い、真面目にやっていきます

ベストイレブンはワーストイレブンと違い、以下の条件を満たした選手のみを選出します

・20試合以上に出場している選手
・バルセロナ、レアル・マドリーに所属していない選手

ワーストイレブンの記事のように各ポジションごとに複数名の選手をノミネートし、そこからベスト選出という方式を取ります
それでは14/15シーズン ベストイレブン、どうぞ



【GK】

【ノミネート】
・ジエゴ・アウヴェス(バレンシア)
・ギジェルモ・ルジ(レアル・ソシエダ)
・イドリス・カメニ(エスパニョール)

【ベスト選出】
ジエゴ・アウヴェス(バレンシア)

【選出理由】
バレンシア移籍以降、怪我やグアイタとのポジション争いもあり出場機会が多いとは言えなかったが、今シーズンはこれまで怪我による1試合を除きフル出場中
驚異的な反応速度を誇り、バレンシアの最後の砦となっている
第36節のレアル・マドリー戦ではクリスティアーノ・ロナウドのPKを2度セーブした唯一の選手となっただけではなく、リーガの歴史上最も多くのPKを止めた選手となった彼はこれまで40本のPKのうち19本をストップし、ポストや枠外を含めると阻止率が50%以上となる目を疑うような数字を残している
次点のルジだが、間合いの取り方、セービング能力、手足の運び方などを見ると大器の予感を感じさせる
惜しくも選出とならなかった理由は前半戦の怪我によるもので、フルシーズンで出場できていればまた変わっていたかもしれない


【CB (2名)】

【ノミネート】
・ディエゴ・ゴディン(アトレティコ・マドリー)
・シュコドラン・ムスタフィ(バレンシア)
・ニコラス・オタメンディ(バレンシア)
・ニコラス・パレハ(セビージャ)
・ダビド・ロンバン(エルチェ)

【ベスト選出】
・ディエゴ・ゴディン(アトレティコ・マドリー)
・ニコラス・オタメンディ(バレンシア)

【選出理由】
-ディエゴ・ゴディン-
わざわざ説明するのもいらないが、アトレティコの堅牢な守備を最終ラインで統率
モヤのシーズン当初の確変が終わった後半戦も、彼の堅実強固な守備能力は安定していた

-ニコラス・オタメンディ-
FCポルト時代の彼を知っている人は「オタメンディに1200万€をかける意味はあるのか」という意見もあったが、蓋を開けてみると瞬く間にリーガ屈指のDFに
驚異的なまでの対人守備だけではなく、どんなボールにも食らいつき、弾き返す点では紛れも無くリーガNo.1といえる
純粋な守備能力のみならず、ところどころユーモアのあるプレーを披露してくれる点もプラス
1試合に2度もローリングシュートブロックをしたり電車ごっこからヘディングを決める選手がどこにいる。オタメンディング

次点となった選手のうち、ロンバンのノミネートについてだが、守備能力でいえば彼以外に適任の選手がいるかもしれない
しかしながら、終盤怒涛の追い上げでチームを残留に導き、自身もPKが多いとはいえ、リーガのDFとしては最多の5得点をあげた点については評価したく、激甘ではあるがノミネートさせていただく


【右サイドバック】

【ノミネート】
・ファンフラン・トーレス(アトレティコ・マドリー)
・コケ(セビージャ)
・ウーゴ・マージョ(セルタ)

【ベスト選出】
・ファンフラン・トーレス(アトレティコ・マドリー)

【選出理由】
今シーズンは多少攻撃参加を控えたりする場面も増えたが、それでも彼の推進力は頼もしいもの
現在のリーガで、彼以上に持ち運べる右SBはいないだろう
何かイレギュラーな事態が無い限り、来シーズンもベストプレーヤーの候補に上がるはずだ
ひとつ、注文をつけるとしたら、ファンフランはオフシーズンにスローインの練習をするべき
バレンシアにとてもスローインの上手い同ポジションの選手もいるし、アトレティコにもロングスローを得意とする選手もいるのだから、しっかりと学ぶように


【左サイドバック】

【ノミネート】
・ホセ・ルイス・ガヤ(バレンシア)
・ハウメ・コスタ(ビジャレアル)
・セルヒオ・エスクデロ(ヘタフェ)

【ベスト選出】
・ホセ・ルイス・ガヤ(バレンシア)

【選出理由】
 3名のノミネートとなった左サイドバック部門だが、ガヤ以外の選出は困難である
それほどまでに彼の今シーズンの活躍は印象的だった
的確なポジショニング、大胆な攻撃参加、高精度のクロス、優れた守備能力etc...
まだ弱冠19歳の選手とは思えないほどの質の高さは、実質リーガ1年目とは思えない
近いうちにスペイン代表に選出され、アルバやベルナトらと共に元バレンシア組左サイドバックとして切磋琢磨するだろう
もっとも、代表監督の目が白内障にでもかかっていなければ、の話だが


【ピボーテ】

【ノミネート】
・ハビ・フエゴ(バレンシア)
・グジェゴシュ・クリホヴィアク(セビージャ)
・イグナシオ・カマーチョ(マラガ)

【ベスト選出】
・ハビ・フエゴ(バレンシア)

【選出理由】
中盤の底で守備のバランスを取る、時にDFに落ちて3バックを形成して攻撃と守備の厚みを増す、 セットプレーから得点を奪う、的確な繋ぎで攻撃の起点となるなど、より一層プレーの質を向上させた印象がある
ガバガバラージョで守備を一人でカバーしていた頃、ゆるゆるバレンシア13/14で一人で頑張っていた頃よりもプレーに余裕ができ、獅子奮迅の活躍を見せているのは、中盤3人の関係性と彼の後ろの選手の頼もしさもあるだろう
そんな頼もしさ、気遣い、そして男らしさを評価したのか定かではないが、「ハビフエゴ男子」なる言葉まで生まれてしまった・・・罪な男だ


【CMF (2名)】

【ノミネート】
・コケ(アトレティコ・マドリー)
・ダニエル・パレホ(バレンシア)
・アンドレ・ゴメス(バレンシア)
・ミカエル・クローン=デリ(セルタ)
・ビセンテ・イボーラ(セビージャ)

【ベスト選出】
・ダニエル・パレホ(バレンシア)
・ミカエル・クローン=デリ(セルタ)

【選出理由】
-ダニエル・パレホ-
これまでのゲーム組み立てに専念するやり方から、組み立てもしつつエリア内まで侵入しフィニッシュに絡むようになった今シーズン、キャリアハイの12得点を記録している上に、パス成功率も85%という高い数値を叩きだしている
なおここ数年安定した成績を残しているにも関わらずスペイン代表に呼ばれていないのはなぜか
きっと代表監督が白内障にかかっているんだろう、うん

-ミカエル・クローン=デリ-
これまでのサイドでのプレーから中盤中央へポジションを変更したことにより覚醒
元がドリブルが得意な選手なだけに、ボールを持って相手を外し、決定的なパスやシュートへ持っていけるだけではなく、守備にも尽力し、組み立てでもその能力の高さを見せつけている
4-3-3システムであれば、彼こそが今シーズンのリーガNo.1CMFだろう


【右サイドアタッカー】

【ノミネート】
・ファビアン・オレジャナ(セルタ)
・フェデ・カルタビア(コルドバ)
・アルダ・トゥラン(アトレティコ・マドリー)

【ベスト選出】
・ファビアン・オレジャナ(セルタ)

【選出理由】
セルタのトリデンテの一角は、個での突破能力を活かした局面打開のみならず、チャンスを見逃さない動きも注目
彼の最大の持ち味であるドリブル能力を活かすためのクロスの精度やフリーランニングも精度が高く、ボールに関与せずともプレーに関与できる
今シーズンはフィニッシュワークにより絡むようになり、キーパスの本数も増加している
ただし芝を食べさせるのだけはよそうか


【左サイドアタッカー】

【ノミネート】
・アントワン・グリーズマン(アトレティコ・マドリー)
・マヌエル・ノリート(セルタ)
・サム・カスティジェホ(マラガ)

【ベスト選出】
・アントワン・グリーズマン(アトレティコ・マドリー)

【選出理由】
今シーズンのプレーエリアは主に2トップの一角であるが、今回は左サイドのアタッカーとして選出
昨シーズン開花した得点能力に更に磨きがかかり、決定力も数段上がった
元々の技術の高さは折り紙つきだったが、アトレティコ移籍1年目の今シーズンは、その技術の"見せ場"を更に広くしている
GKとの1対1を確実に沈め、時には観客を湧かせる優雅なプレーを披露している彼は、様々な引き抜きの噂があるものの、本人にスペインを離れる意思はないので、来シーズンもマドリードの地で活躍しているだろう


【FW】

【ノミネート】
・カルロス・バッカ(セビージャ)
・アリツ・アドゥリス(アスレティック・ビルバオ)
・セルヒオ・ガルシア(エスパニョール)
・アルベルト・ブエノ(ラージョ・バジェカーノ)
・ジョナタス(エルチェ)

【ベスト選出】
・ジョナタス(エルチェ)

【選出理由】
得点源の少ないエルチェにおいて、単騎特攻で得点を積み重ねる
まさにジョナタスのひとりでできるもん!
預ければゴリゴリと突撃してシュートまで持ち込め、ボールを持っていなくともエリア内へ侵入してくる動きは力強く、それでいて靭やかで柔らかなボールタッチもできる
来シーズンもスペインでやるのか、噂になっているセビージャへ行くのか、それとも全く別のリーグでプレーしているのかは現状では不明だが、夏の移籍市場では争奪戦は必至だろう

次点であるブエノだが、彼も本来はベストイレブンに入れるべき働きをしていた
しかしながら彼のポジションがトップ下であるため、今回は入れる場所がなく、あえてのこのポジションでのノミネートとした




システムはワーストイレブンと同様に4-3-3を採用
あの選手がいないこの選手がいない・・・といった意見もあるでしょうが、見逃してください
バラガン?ハハッ、何を言っているんだ君は

今回の選考ですが、最初に4-3-3というシステムを決めた後に選手選考に移っていました
そのため、FWの項で言及したように、ブエノを始めとしたトップ下の選手の選出が困難となってしまいました
最も、大半がCMFも務めることができたり、そもそもベストイレブンのノミネートに入らない選手が多かったというのが救いでした
それでもブエノに関してはどうしても入れたかったし、入れなければならないと思いましたので、あえて最前線の位置でノミネートさせてもらいました

・・・ブエノのファルソ・ヌエベ・・・面白そうな予感もしなくもない




というわけで、リーガ14/15シーズン ベストイレブンをお届けしました
次回の更新は週末です

「復活したバレンシア -彼らの成功はどのように起こったのか-」

というタイトルと共に、リーガ新規の方や他リーグを応援している方向けのバレンシア記事です
試合内容よりも外的因子に比重を置いた記事を予定していますので、よろしければそちらもご覧いただければ幸いです



それでは締めの挨拶として一言


「真面目にやっていくと言ったな? あれは嘘だ」


ありがとうございました!

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